乃木坂46のアンダーメンバーが11日、千葉・幕張メッセイベントホールで「アンダーライブ 2019」を開催した。2日間で計1万6000人を動員。合計8万の応募があり、チケット当選倍率は5倍だったという。

最新シングル「夜明けまで強がらなくてもいい」収録のアンダー楽曲「~Do my best~じゃ意味はない」でセンターを務めた岩本蓮加(15)を中心に、「左胸の勇気」「滑走路」など、これまでリリースしたアンダーメンバーの楽曲を全て披露した。

中盤のトークでは、ファンから募集した質問に答えた。一緒に海外に行きたいメンバーを聞かれた中田花奈(25)が、「1期から3期までは一通り仲良くなれたから、4期生と行きたい。清宮レイちゃんと、ハワイに行きたい」と答えた。客席から見守っていた清宮は自分の名前を聞き、大きくのけぞってビックリ。中田から「レイちゃん、ハワイ行ってくれますか?」とラブコールを送られ、何度もうなずいて喜んでいた。

終盤に「日常」をパフォーマンスすると、大歓声の後、余韻で再び大きな拍手がわき起こった。岩本は「すごく皆さんに支えられました。でも、支えられてばっかりじゃダメで、引っ張っていけるようにならないと、と思いました」と決意を新たにし、「皆今日のライブを見て、『かわいかった』だけで終わってほしくないと思って。パフォーマンスのこととか、格好良かったとかが、一番印象に残ってもらえれば」と呼びかけた。

岩本は出演した12人の中で最年少。3期生として初のアンダーライブセンターを務め、不安やプレッシャーも大きかったという。2日間のライブを終え「昨日はぶっ倒れそうなくらい、ものすごく緊張してたんですけど、ステージに出た瞬間、みんながワーって迎えてくださって、楽しめました。今日は、昨日よりも、もっともっと楽しめたので、全力を発揮できたかなと思います」と笑顔で締めくくった。