三代目J SOUL BROTHERS今市隆二(33)が15日、都内で短編映画「CINEMA FIGHTERS project」第3弾「その瞬間、僕は泣きたくなった」(行定勲監督ら、11月8日公開)完成披露舞台あいさつに出席した。

同映画内の「On The Way」(松永大司監督)に主演し、役者デビュー。撮影はメキシコで行われたといい「メキシコに行ったことがなかったですし、銃を突きつけられたこともないので、イメージするのは大変でしたが、現地の方も温かく迎えてくださりました」と振り返りつつ、初挑戦の演技について「最初のシーンは、20テークくらい撮りました。心が折れそうでした」と明かした。

それでも、小林直己(34)は「ものすごくナチュラルで、普段見せたことない姿見せてくれた。もっと(演技を)見たいので、これからもよろしくお願いします」。役者としては“先輩”となるGENERATIONS佐野玲於(23)は「ドキュメンタリーなテイストが今市さんに合ってました」。EXILE/FANTASTICS佐藤大樹(24)は「ボーカリストの方は、もともと表現力を持っていらっしゃって、すごかった」と賞賛され、照れ笑い。今市は「欲が出てきて、長編も挑戦できたらやってみたい。そんな気持ちも出てきました」と話した。

今市の俳優デビューで、三代目のメンバー7人全員が演技経験を持つことになる。リーダーの小林は、取材陣からの「7人での作品は?」の問いかけに「それぞれ個性が違いますし、みんなでやるとおもしろいと思います。おもしろいと思ってもらえる監督さん、プロデューサーさん、募集しております」と笑顔を見せていた。