お笑い芸人、渡辺直美(32)と千鳥が6日、都内で全身脱毛サロンKIREIMO(キレイモ)の新テレビCM発表会に出席した。3人はCMと同じく「キレイモ海賊団」に扮(ふん)して、「キレイは、強い」のメッセージ通りに、かっこよく歩く姿を披露した。

ブランドキャラクターを務める渡辺は「キレイモできれいになりましょう」。大悟(39)は「男性もきれいになる、きっかけになれば」。ノブ(39)は「部屋に抜け毛が落ちなくなって生活が楽しくなる」と話した。

渡辺はCM撮影を振り返って「過去イチが出た。すごくカッコよかった」。それでもノブに対しては「ヘラヘラして、すごくバラエティー感を出していた」とダメ出し。大悟に対しては「カッコよかった」とほめた。

ノブは「CMの話が来た時は笑いました。『脱毛のコマーシャルに千鳥?』みたいな感じで。撮影現場で、この衣装を見て、また笑いました」と振り返った。渡辺は「DJがいて一日中、トランスミュージックが流れる現場でした。外国人のモデルの方たちが『キレィモゥ』って言ってる中、1人で『キレイモ!』って叫んでました」と振り返った。

大悟は「撮影の合間にモデルの方が話していて『チビ』って言ったのが2回だけ分かりました」。ノブは「大悟はモデルさんに一生懸命話しかけていたけど、無視されてました」と笑った。

現在、キレイモに通って脱毛しているノブは「脇毛以外はやってもらいました。お尻毛が黒猫がしがみついてるくらいすごかったのが、お尻を清潔にする時も、今まで5回くらいペーパー使っていたのに1回でよくなった。地球環境にもいい。気持ちが明るくなって、ハグしたくなりました」。

大悟は「俺は美容のために、酒を飲んだ翌朝は水を2リットル飲んで“肝臓を洗う”ようにしています。玉袋筋太郎さんに教えてもらいました」。ノブから「美容の現場で筋太郎って! 玉袋さん、肌も声もガサガサやん」と突っ込まれて、大悟は「筋太郎は暴言じゃない」と抵抗した。

運営会社のヴィエリスの佐伯真唯子社長は「自分らしく強く生きるということを伝えていきたい。女性にも男性にも、きれいの普遍的なメッセージを発信していきたい。それがキレイモの目指すところ」と話した。