水谷豊(67)主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒season18」(水曜午後9時)の6日第5話の視聴率が14・3%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。初回は16・7%、第2話は15・4%、第3話は11・9%、第4話は15・7%。

水谷演じる警視庁特命係の杉下右京と、反町隆史(45)演じるその相棒、冠城亘の活躍を描く人気刑事ドラマシリーズ。シーズン18を迎え、2クールで放送される。

ゲストは佐藤江梨子、水橋研二。マンションの一室で石川真悠子という女性の遺体が発見される。現場に残されていたコーヒーカップから青酸カリが発見され、何者かに毒殺されたものと思われた。第1発見者の出版社社長、三次隆志は、殺された真悠子はネットで話題の覆面詩人“スノウ”だと証言する。

臨場した捜査1課刑事、伊丹憲一と芹沢慶二は、彼女の部屋にある詩集の間から特命係冠城亘(反町)の写真を発見して驚く。

亘は問い詰められるが、真悠子との面識はなく、スノウの真の正体は竹田ユキ(佐藤)という別の女性だと打ち明ける。亘は一時ユキと交際していたものの、彼女に振られてしまったと告白。別れて5年たった今では連絡先も消去してしまったと話す。

調べによるとユキと真悠子は同居していたらしく、伊丹たちはユキが真悠子を殺して逃走しているものとにらみ、行方を追い始める。