24回目の出場の天童よしみ(65)は、プロ野球もと巨人軍投手の桑田真澄氏(51)の次男でモデルのMatt(25)のピアノ伴奏で「大阪恋時雨」を歌い上げた。ラストにはMattによってビジュアルが“Matt”化した天童と、Mattのツーショットの映像がステージのバックに浮かび上がった。

Mattとともに囲み取材に応じた天童は「Mattさんと言えばビジュアル、美形、本当にきれい。感激しました」と笑顔を見せた。Mattは「出られることを聞いたときはびっくりしました。僕でいいのかと思ったけど、天童さんと一緒で光栄、うれしいです。ベテランで安定感があるし、幸せです。天童さんのMatt化は、僕が1つ1つやりましたけど、肌が美しい」と話した。

天童は「歌はしっかり歌いますし、ピアノの演奏も素晴らしい。Mattさんはしっかりした世界を持っているので、すごいコラボ。本番では、誰あんた? というくらMatt化されると思います」と話した。

この日も、念入りなメークのMattは「3時間かけました」。天童は「私は朝起きて、氷の水にガバッと顔をつけて引き締めようとしたんだけど、逆にむくみました。天童むくみにしたい(笑い)。私もビジュアル系を極めます」。Mattが「天童さんのトークが面白くて」と言うと、天童は「天童化してあげます」と笑った。

天童と、Mattの父親の桑田氏は、同じ大阪・八尾の出身。Mattは「父もよろしくと言っておりました」。天童は「少年野球の頃から知っているけど、お会いしたことはない。Mattさんで共演できました。今後もトーク&演奏で一緒にやれたら」と話した。