総合司会の内村光良(55)綾瀬はるか(34)が番組終了後に囲み取材を行った。

内村は、大役を終えて「いやー、すごい何か、汗かきましたね。たけしさんとか上沼さんとか、お笑いの大先輩と絡まなければならなかったので。すごい汗でした。あと、綾瀬はるかという人と仕事できたことが宝です」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

一方、綾瀬は「最初は、緊張したんですけど、落ち着いてちゃんと伝えたいと思ってやっていた。それは心がけてちょっとは、できたかな」。すると内村はすかさず「大丈夫です。ノーミスです」と褒めたたえた。

綾瀬は今回、NHK職員の三津谷・エンシーナス・シャーロット・はるかに扮(ふん)してコントにも挑戦した。「内村さんとコントをやらせてもらったのがうれしくて、楽しくて。それを目玉と言ってはいけませんけど(笑い)。すごく楽しかった」。

NHKアメージング・ディレクター美津谷寛治に扮(ふん)した内村は「一種のカオスが起こりました。福山さんまで雅治カッターを言い出したものですから。全く予定になかったものですから。全員ボケ倒すという。櫻井君が一番大変だったと思います」とカウントダウンコンサート出演のため、一足先に会場から去った櫻井翔(37)を気遣った。

内村は2年連続の総合司会だった。「もし、紅白の舞台に立てるとしたら、白組の司会をやりたい。優勝旗をもらうのを見て、いいなって思いました」と話した。