埼玉の大家族の成長を追う第4弾、フジテレビ系「うるしやま家6男6女14人大家族SP」が8日午後9時から放送される。

フジテレビが約3年、密着を続けている、うるしやま家。両親と12人の子供たちが家族一丸となって、明るく、元気に頑張っている「新しい大家族像」を追っている。

前回、ママが40歳にして12人目の赤ちゃんを出産し、14人家族となった。今回は、その後の2年間に完全密着取材。子供たちの成人式や卒業、卒園、入学、入園というめまぐるしい日々を追う。

長男・葵くんの就職が決まり、念願の両親と同じ美容師になることを決断した。その直後、突然パパから告げられるうるしやま家のルール。それは「社会人になったら家を出ること」。この初めて聞かされるルールが、大家族に大きな変化を引き起こす。面倒見がよく一家の精神的な支柱である長男の巣立ちに、両親だけでなく11人の弟妹それぞれの気持ちが揺れ動いていく。

3男2女の父親である薬丸裕英(53)は「親子で見て欲しい」。1男1女の母親である松嶋尚美(48)は「兄弟同士のやりとりとか、年の近い子供たちの間で小グループができていたりとか、バランスも良くて、ホントすてきだなと思いました」。1男1女の母親の梅津弥英子アナウンサー(41)は「勝手に想像して、感動して、泣いてしまいました」と、自らの子育てをふりかえる。

2019年の出生数は過去最低記録を更新し少子化が進んでいる。赤ちゃんから成人までが家族にいて、子育ての極意を自然に授けてくれるのが大家族だ。