元吉本新喜劇副座長の高石太(たかいし・ふとし、本名・鈴木雄偉=すずき・ゆうい)さんが1月31日に、虚血性心疾患のため札幌市内の療養施設で亡くなっていたことが2日までに分かった。71歳だった。

高石さんは1948年10月4日、愛媛県生まれ。新劇青猫座、劇団喜劇などを経て、1975年に吉本新喜劇に入団。大きな体形で、投げられた勢いで舞台上をおなかで滑って起き上がり、服をめくって「熱う~!熱う~!」と叫ぶギャグで親しまれた。

関係者によると、葬儀と告別式はすでに終わっているという。