女優堀田真由(21)が19日、都内で行われた「第12回 日本ブルーレイ大賞」授賞式に出席した。同大賞のアンバサダー(大使)に就任し、スペシャルゲストとして登場した。

「ブルーレイ大賞ということで、青の衣装で来ました」と笑顔。「映画を見ることが好きで、最近ついに4Kのテレビとレコーダーを買ったので、おうちで休日に見ることができて、楽しく過ごしています。今日はこの場に立つことができてうれしいです」と喜んだ。

この日は、自ら選出したアンバサダー特別賞を発表した。「2019年の作品はたくさんあったので、1つに絞りきるのが大変で相当悩みました」と明かした上で、「アリー/スター誕生 4K ULTRA HD&ブルーレイセット」の受賞を発表した。

「誰もがうらやむシンデレラストーリーなんですけど、夢を追いかけるヒロインの葛藤や苦悩が描かれて、ラストシーンは涙するものでした。夢と愛を追い求める姿は、私も女優として活動していて、重なる部分もあって感動しました」と解説。「4Kで見ると、ラストシーンで歌を歌うところが、映像の色合いだったりがすごく鮮明で、何度も見返したくなる作品だなと思ったので、選ばせていただければと思いました」と選出理由を説明した。

この日はグランプリ発表にも同席し、受賞者代表者にトロフィーを渡した。「たくさんの方に見ていただきたいですし、私もアンバサダーとして広めていければと思います」と話した。

よく見る映画は洋画で、一番好きな作品は「17歳のカルテ」だという。「ハッピーエンドの作品よりもバッドエンドのほうが好きです。誰かと内容をシェアしたり、自分で考えるのが好き。人の弱さを見るほうが、相手のことを知られると思うので」と話した。

幼少期にはDVDにも触れていたが、今はブルーレイがメインだという。報道陣からVHSについて聞かれると、「分からないです…」と申し訳なさそうに答えていた。