お笑い芸人で、大川興業の大川豊総裁(58)が4日、安倍晋三首相(65)が開いた、新型コロナウイルス感染に関する緊急事態宣言延長などを説明する会見に出席し、質問を行った。

大川総裁は、自民党総裁でもある安倍首相に対して総裁同士、堂々とした態度で「フリーランスの大川興業総裁の大川豊です」と名乗り、感染拡大防止の自粛下における知的障がい者に関する問題について政府の見解を問いただした。

「知的障がい者の外出については同行者がいないと活動できない。知的障がいの子供たちなどへの行動指針を政府としてお示しになるかおうかがいしたい」などと、安倍首相自身の返答を求めた。

コロナ禍の期間中、フリー記者らは、抽選で当たれば安倍首相の会見に出席することができる。関係者によると、大川総裁もこの日、抽選に当たり出席したという。