昨年のM-1グランプリ王者のお笑いコンビ、ミルクボーイ駒場孝(34)が5日、YouTube「吉本興業チャンネル」で生配信された東野幸治(52)がパーソナリティーを務める特番「吉本芸人生存確認テレフォン」に出演した。

先月に、中学時代、同じ部に属していたとされる男が駒場のSNSに「変身しろ」「殺すぞ」「死ね」などと投稿したとして、強要未遂容疑で逮捕されたことについて、駒場は「昨年、M-1に優勝した時に『おめでとう』とメッセージが来たから『ありがとうございます』と返事を返しました。そこからエスカレートしていった」と説明した。そして「怖い画像も、ハサミの画像が送られてきました。だけど、それが鼻毛を切るくらい小さいんです(笑い)」と振り返った。

自粛期間中はリモート出演が続き、漫才も相方の内海崇(34)とセンターマイクをはさんで2メートルの距離をあけた「ソーシャルディスタンス漫才」を披露したという。駒場は「この先、(ちゃんとした)漫才をやれるようになるのか」と不安を口にしながらも「リモート出演をやらしてもらう機会が多くて、家にiPad(アイパッド)とポケットWi-Fi(ワイファイ)が増えている。送られてきたものをつないで、リモート出演を終えたら包み直して、着払いで放送局に送り返しています」と話した。