乃木坂46が6日、グループの公式YouTubeで、17年の東京ドームライブ映像特別配信「真夏の全国ツアー2017 FINAL! IN TOKYO DOME DAY2」を行った。配信の同時視聴者数は一時、35万人を超えた。

配信は前日5日から3日間、毎日午後10時から生配信形式で行われている。この日の配信では、15曲目の「ここにいる理由」から23曲目の「インフルエンサー」までを放送した。

配信後には白石麻衣(27)と高山一実(26)が登場。リモートでトークを展開した。

17年11月の初の東京ドーム公演を振り返り、高山は「やっぱり命(命は美しい)のところはめちゃめちゃ覚えてる。とにかく熱くて」とコメント。白石は「そう! 私、リハーサルかゲネプロで、信じられないくらい汗かいて。滝のように汗が流れちゃって。本番、本気でパフォーマンスしながらも、どこまで汗をコントロールできるか、やってみた。『(汗が)出てくるなよー』って意識していた」と明かした。

高山は「すごい! 気合で汗を止められるんだね! 確かに、汗かいているイメージないよ、まいやん(白石)って。本番、止めてるんだと思う」と感嘆していた。

新型コロナウイルス感染拡大を受け、握手会やライブなどのイベント開催が難しい状況が続く。高山は「こういう状況だけど、できる時がきたら、まいやんの卒業ライブ絶対やりたいなと思う」と力を込めた。「まいやんと一緒のユニット曲多いのがうれしくて。最近は卒業したメンバーのところに新しいメンバーが入ってくることが多いし、そのメンバーのことももちろん好きだけど、前いたメンバーのことを思い浮かべながら歌うことも多くて」と言い、「最後に、まいやんのポジションに、まいやんが立っている姿を目に焼き付けてから、さよならしたいなって思う」と願った。

2人は「WHITE HIGH」というユニットも組んでおり、白石は「それもちゃんと最後に披露していきたいね」と話した。

白石は当初、同じ5月5日から3日間行う東京ドーム公演をもって卒業する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて中止になり、卒業が延期となった。