俳優の北村有起哉(46)が、検察幹部の役職定年を延長できるようにする検察庁法改正案に抗議した。

北村は12日、ブログを更新。ツイッター上でハッシュタグ「#検察庁法改正案に抗議します」が盛り上がっていることに触れ、「いまデモができないからネットでこれだけのすごい人数が危機感の声をあげてるんだと思います。そして僕はツィッターやってませんが僕もそう思います」と賛同した。

続けて、「この国を豊かにしなきゃ、幸せにするぞ、このままじゃまずいぞ!と理想を掲げて息巻いて体力あまり余ってる、選ばれた若き官僚や与党議員や検事たちが、ずいぶんとおとなしくしてることが、一番怖いことです」と指摘。「なんで、こんな尻拭いみたいなことに協力しなきゃならないのかと 健康で精力があって なにより正義感が溢るる人達は憂鬱な日々を過ごしてることを勝手に想像します。でも、そうでもなかったら、かなり悲劇です」とした。

ネット上での抗議について「いま国政に興味のあるヒトは全国民で何%ですかね?その中で絞っても、じゃあその興味ある国民のほとんどが一斉に反発していると思います」と私見を述べ、「未来のこどもたちのためにこれ以上マズい国にしたくないだろっ!?」と思いをつづった。