悪性リンパ腫の「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」で昨年12月19日に入院、先月30日に退院した元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー（57）が22日、TOKYO　MX「モーニングCROSS」（月～金曜午前7時）にリモート出演してテレビ復帰した。

堀潤キャスター（42）宮瀬茉祐子キャスター（37）を相手に闘病生活について語った。

笠井アナが退院したのはコロナ禍の真っ最中だった。「血液の病棟と言うのは一番無菌なんですよ。中より外の方が大変じゃないかと思っていました。でも、抗がん剤の副作用というのは、とても強い。鉛を飲んだような感じになって、何もやりたくなくなってくる。ブログやインスタグラムのコメントに励まされました。涙が出るくらいうれしかった。ネット上のつながりで、いい方に励まされました」。

抗がん剤治療は、5日連続の投与を6回行った。笠井アナは「『また来るな』と気持ちを奮い立たせました」と振り返った。

15日にラジオの文化放送「くにまるジャパン　極」にリモート生出演して仕事復帰していた。