ダレノガレ明美(29)が31日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演し、SNSでの誹謗(ひぼう)中傷問題について語った。

先月23日に22歳の若さで亡くなった女子プロレスター木村花さんは、19年から恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演しており、放送内容などに関して、木村さんのSNSには誹謗(ひぼう)中傷のコメントが多く寄せられていたことが大きな問題となっている。同23日のツイッターのトレンドワードにも「誹謗中傷」が入った。匿名で行われるネット上での攻撃についてタレントのJOY(35)やきゃりーぱみゅぱみゅ(27)ら多くの芸能人が反応した。

自身も「消えろ、死ね、いなくなれ、国に帰れ」などのSNS上の誹謗中傷を受けた経験があるダレノガレは、「1日100通200通300通、多いときは1000通とかくる。それに耐えきれる人って普通の人でいない」。相手は「いつでもアカウントを消せるようなものを作って、自分に何か良くないことが起こるとすぐ消して逃げるっていうのが多い」と指摘した。

藤田ニコル(22)もこの問題について「指殺人ではないですけど、そういうレベル。携帯1つで人が亡くなってしまうってすごく悲しい。送っている側が1人に対して1通とか送る。受ける側は1通がいっぱい来る。逆の立場で考えたら、あなたたちは耐えられるのって気になっちゃう」と自身の経験をもとに話した。

今回、SNSの誹謗中傷問題について投稿すると「誹謗中傷のことでこうなっているのに、私までまた誹謗中傷されて、よくわからない。ストレス発散じゃないんだよって思います」とさらに被害を受けたことを明かした。