NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜、午前8時)の1日に放送された第46回の平均視聴率が21・9%(関東地区)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。

同作から土曜の内容は1週間を振り返る形となっている。最高視聴率は第37回の22・1%。

主演は窪田正孝、ヒロインに二階堂ふみ。物語は高校野球の「栄冠は君に輝く」や、阪神タイガース応援歌「六甲おろし」などで知られる数々の名曲を手掛けた作曲家古関裕而氏とその妻をモデルにした、音楽とともに生きた夫婦の物語。

主題歌「星影のエール」をGReeeeNが歌う。朝ドラ初の4K撮影で窪田&二階堂のタイトルバック映像にも、その美しい風景が使われている。

あらすじは、裕一(窪田正孝)が作曲した「福島行進曲」のレコードは全く売れなかった。そんなある日、古山家に鉄男(中村蒼)が訪ねてきた。作詞家になる夢をかなえるために、新聞社を辞めて福島から上京してきたのだった。音楽学校では記念公演「椿姫」の主役に選ばれた音(二階堂ふみ)の稽古が始まった。そこで双浦環(柴咲コウ)から自分に足りない技術を死ぬ気で磨くように激励される。コロンブスレコードでは、裕一が二日市に鉄男の売り込みしていたが、全く取り合ってくれなかった。裕一が鉄男をなだめていると木枯(野田洋次郎)が現れ、2人をおでん屋に誘った。木枯は誘いを受けた「テイコクレコード」に移籍することを伝えた。さらに紹介したい人がいると話した。後日、高梨一太郎(ノゾエ征爾)を紹介された、という内容だった。