ロックバンドRADWIMPSのメンバーらが、苦楽をともにしてきた10数年来のマネジャーがくも膜下出血のため緊急手術を受けたことを明かし、現状を報告した。

同バンドの公式サイトで11日、「僕らが19歳くらいの頃からだからもう16年くらいになるだろうか。ずっと一緒に歩んできたマネジャーの塚原がくも膜下出血で昨日、緊急手術を受けました。手術は9時間に及ぶものでしたが無事終わり、意識もある状態とのことです」と報告。

「こうやって伝える必要があるのか迷ったけど少なからずラッドを聴いてくれている人、僕らの活動に触れてくれている人にとっては間接的でも関わっていて、塚原がいなければ僕らの活動も何かしら違うものになっていたと思うので無関係ではないと思いここに記します。そして何より、今まさにお仕事で関わらせて頂いている関係者の皆様、お仕事のご連絡を頂いている皆様、連絡が急につかなくなったなどのご心配があってはいけないと思いここでご報告させてもらいました」とし、「事務所内で新たに窓口や連絡経路を速やかに作り対応します。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします」と呼びかけた。

続けて「ほんの数日だけなのに彼がいない不自由さを痛感しています。僕らは個人事務所なので塚原には一般的なマネジャー業務を遥かに超えて、多くの役割を担ってもらっていました。オーバーワークをさせてしまっていたなと、後悔の気持ちです。また一緒に働ける日を心待ちにしながら、メンバーそして残りのスタッフで頑張っていこうと思います」とつづり、「仕事でお世話になっている皆様には重ね重ねご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします」とした。

ボーカルの野田洋次郎は9日、「どうか無事でありますように」との願いをツイートしていた。