おぎやはぎ矢作兼(48)が19日、不倫スキャンダルで芸能活動を自粛しているアンジャッシュ渡部建(47)がMCを務めるJ-WAVE「GOLD RUSH」に代役として出演した。渡部の飛び入り謝罪や、矢作による謝罪文代読の可能性も一部で伝えられたが、矢作は「渡部さんの謝罪の代読なんてするわけない」と爆笑し「まったく代読しません。謝る気もございません」と笑って受け流した。

FM調のイケメンボイスを作って「こんにちは。おぎやはぎの矢作兼です。アンジャシュの渡部建さんが活動自粛のため、今週は僕がピンチヒッターを務めさせていただきます」とあいさつした矢作は、「早くも限界」と苦笑いして通常の声に戻し、オープニングトークを行った。

テレビを見てからスタジオに来たという矢作は「渡部さんの謝罪を矢作が代読するんじゃないかと予想が立てられていたんですけど、意味分かんなくなくないですか? 渡部さんの謝罪を僕が言うって。するわけない」と笑いが止まらず「何の説得力があるんですか僕が渡部さんの謝罪して。児島さんならまだしも。そんな予想誰がしたのかなと。まったく代読しません。謝る気もございませんっ」と話した。

渡部は、9日の日本テレビ「ヒルナンデス!」の出演を最後にテレビ各局にすべての番組の出演自粛を申し入れた。翌10日、複数の女性との不倫スキャンダルが公になったことを受け、芸能活動自粛を発表した。「私の不徳の致すところであり、家族を深く傷つけ、また、普段お世話になっている仕事関係の皆様、応援をしてくださる皆様に対し多大なご迷惑をおかけしたと大変猛省しております」とコメントを発表した後は、雲隠れ状態が続いている。

前週12日には、相方の児嶋一哉(47)が「GOLD RUSH」の代役を務め、渡部の騒動を涙ながらに謝罪した。