8月21日に東京・新宿の紀伊国屋ホールで開催する二人会「きょんとちば」に出演する柳家喬太郎と演出家千葉雅子がコメントを寄せた。

喬太郎は「千葉さんに書いてもらった新作『マイノリ』をまたやってみようと思います。コロナで嫌になっちゃうけれど、ソーシャルディスタンスをしっかり守っての公演ですので、ご安心ください。『きょんとちば』、一生懸命頑張りま~す」と話せば、「マイノリ」を書き下ろした千葉は「コロナ禍の状況の中で、師匠も自分も50代後半となり、あの物語の中の学生時代を経て落語界と演劇界に進んだ人たちの思いが、時代に合わせて変化していくのを師匠がどのように描き演じられるのか、当日まで予想がつきません。毎回1回限りの珠玉の作品が生まれる瞬間に立ち会えて、とても幸せです」。