8月29日に誤嚥(ごえん)で救急搬送された歌手加山雄三(83)が、せき込んだことが原因で軽度の「小脳出血」を起こしていたことを2日、所属事務所が発表した。

主治医による診断では、現時点で出血の拡大はなく、容体は安定しているとした上で、引き続きの治療と慎重な経過観察が必要であることから、当面の芸能活動を自粛し治療に専念するという。

加山は所属事務所を通じて「トレーニングしたあとの水がうまくてさ、がぶ飲みしちゃったんだよな。年相応の飲み方をしなきゃね…。体調万全にしてまた元気でみなさんにお会いします。それまで待っててください!」とコメントを発表した。