大手IT企業で働きながらお笑いを続けるアマチュアお笑いコンビ、サーフボードストレッチが18日、日本テレビ系「新・日本男児と中居」(金曜深夜0時30分)に出演する。

同番組はMCを務める中居正広(48)と一流ゲストが新しい常識、価値観を持って生きる“新・日本男児”とともにトークを繰り広げるバラエティー。

この日のゲストには登録者数893万人超えの人気YouTuberはじめしゃちょー(27)、フリーアナウンサー登坂淳一(49)を迎え、サーフボードストレッチの2人が「お笑いスキルで結果にコミット男児」として、令和の新時代を生き抜く新価値観を明らかにしていく。

サーフボードストレッチは早大のお笑いサークルで結成した橋本健一郎(26)と高橋翔(26)によるお笑いコンビ。サークルの先輩にはひょっこりはん(33)、お笑いトリオ、ハナコの岡部大(31)、同期にはお笑いコンビ、にゃんこスターのアンゴラ村長(26)らもいるが、卒業後はプロを目指さずにともに大手IT企業に就職したという。

週5日、会社員として働きながら隙間時間にネタ合わせをしたり、土日にライブに出演したりして芸人として活動する。「エビバディ元気ポーズ」と呼ばれる謎のダンスがSNSで中高生を中心に人気だ。

番組では「事務所に所属してお笑い一本だけにするのはもう古い」「お笑いも会社員と両立させる時代」と中居やゲストに新たな価値観を投げかける。2人が働き方改革、副業の推奨やフレックス制の導入などの会社組織の変化、SNSの発信力といった社会変化を例にあげて説得力をもって説明していくと、はじめしゃちょーも「時代が変わったなって思いました」と驚きの表情を浮かべる。

そして2人はテレビで活躍する先輩芸人から盗んだお笑い理論から一流企業のビジネスシーンで役立つ技術をプレゼンテーション。さらに、SNSで大人気のはじめしゃちょーを差し置いて、ビジネスマンの視点で登坂アナのSNSをバズらせる方法論も披露する。新価値観で中居をうならせることはできるのか。

収録後、橋本は「登坂さんにSNSのバズらせ方を伝授するという『誰が誰に何を教えているんだよ』状態でしたが、そういうコントだと思って取り組みました」と苦笑いで振り返り、高橋は「これからもエビバディ元気ポーズをやり続けて、いろんなスターの方々に会いたいです」と前を向いた。

 

◆サーフボードストレッチ 13年10月、早大お笑いサークル「お笑い工房LUDO」で結成。プロレスの技の名にかけて「サーフボードストレッチ」と名付ける。17年、吉本興業主催の全国お笑いサークル団体戦「NOROSHI2017」優勝。19年8月、MBC毎日放送開催の「歌ネタ王決定戦2019」準決勝進出。20年2月、フジテレビ系「ネタパレ」出演。

 

◆高橋翔(たかはし・しょう)1993年(平5)10月15日、横浜市生まれ。平日はIT企業の会社員。趣味はスニーカー収集。好きなタレントは仲里依紗。178センチ。血液型B。

 

◆橋本健一郎(はしもと・けんいちろう)1994年(平6)3月11日、東京都小平市生まれ。平日はIT企業の会社員。趣味はプロレス観戦。好きなアイドルは日向坂46。170センチ。血液型A。