女優石原さとみ(33)が13日、都内でSanten「ヒアレインS」の新CM発表会に出席した。同年代の会社員男性と結婚することを発表後、初の公の場となった。

新ブランドアンバサダーを務める石原は、司会から「ご婚約おめでとうございます」と祝福を受けて「ありがとうございます」と感謝。CM衣装と同じブルーのセットアップドレスで現れ、「いつもより緊張していますが、よろしくお願いします」とあいさつし、笑顔で幸せオーラを振りまいた。指輪はしていなかった。

涙のうるおいについてのトークで「涙腺は弱い方だと思います。ドラマを見ても映画を見ても舞台を見ても音楽を聞いても結構グッとくる方です」と明かした。

涙のエピソードを問われるとアフリカに行ったときのことを挙げ「何もできない無力感、情けなさを感じて、帰りの飛行機の中で涙がぼろぼろ出ていた。でもそこから勉強しよう、知らないことを学ぼうと生き方が変わっていった気がします」と振り返った。

10代の頃から仕事柄、泣くことは多かったが、30歳を超えたあたりから「流そうと思ってではなく、流れていっている涙が多くなった。涙を流している自分は嫌いじゃないなと思います」と語った。

石原は1日に所属事務所を通じて結婚することを発表。婚姻届の提出はこれからで年内の予定。挙式や披露宴は未定で会見の予定はなく、妊娠はしていない。

所属事務所が報道各所に送った石原の直筆メッセージの中には「お互いの理解を深めていく中で、彼となら様々な事を共有しながら、どんな因難も乗り越えていけると確信いたしました。まだまだ未熟ですが、これからは二人で、大切なものを大切だと思える人生を共に歩んでいけたらと思ます」などと記していた。