お笑いコンビ、ラランドのサーヤ(24)が20日、都内で行われた文化放送定例会見に登場し、新番組「卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ」(11月3日スタート、火~金曜午後7時)の金曜パーソナリティーに起用された意気込みを語った。

ジャンルを問わず、さまざまなゲストの話を聞く生ワイド番組。「卒アルの中にも、どういうお仕事? というかわったお仕事に就く人がいるが、そういう人に話を聞いてみたい」。

ラランドは、現役OLのサーヤと、ニートのニシダ(26)の男女コンビ。フリーで芸人活動をしながら、「M-1グランプリ2019」で準決勝に進出し、お笑い第7世代の異色コンビとして注目を集めている。

ピンでレギュラーを射止めたサーヤは「相方は遅刻グセがあり、無断欠勤もする。1人の仕事を増やしたいタイミングでお話をいただけたので、ノリにノッて大きくなって相方をひやひやさせたい」「ちゃんとしていない相方を切り離して1人で仕事をするのは、不安要素なく100の状態で臨めるのでありがたい」と笑わせた。

広告会社のOLでもあり、二足のわらじがお笑いとの良い相乗効果になっているという。「商品を売り出す時に、ターゲットを決めて刺さるキャッチコピーを考えるという逆算が、芸人にも当てはまる。衣装や一般の方に刺さるワードなど、自分たちの見え方を逆算してネタを考える相乗効果になっています」とした。