6代桂文枝の弟弟子、桂小文枝(69)が、新型コロナウイルスに感染していたことが分かり、所属の吉本興業が4日、発表した。

同社によると、前日3日には「微熱があった」といい、大事を取って入院しているという。

感染をめぐっては、小文枝と会食した知人の感染が判明し、保健所の指示により、2日にPCR検査を受け、3日に陽性と判定されていた。同社は「現在、桂小文枝は保健所の指示に従い、大阪府内の病院に入院、治療を受けております」としている。

高座など、予定していた舞台出演などは取りやめ、スケジュール調整に入っている。

15日に大阪・天満天神繁昌亭の夜席に出演予定だが、担当者は「主催者と相談して、今後協議することになる」とした。