“9頭身女優”朝比奈彩(27)が、アクション女優として念願の世界進出を果たした。

10日から世界190カ国で独占配信されているNetflixオリジナルシリーズ「今際(いまわ)の国のアリス」(佐藤信介監督)に、ドレッドヘアの空手の達人クイナ役で出演している。

身長171センチのスレンダーボディーと手足の長さを生かして、柳俊太郎(29)が演じるラスボスとのダイナミックなバトルシーンは「ドラマ内で一番激しいアクション」という評価を受けた。

朝比奈は「ずっとアクションをやりたかったんです。お芝居をする中で、自分が一番ストレートに伝えられるものは、体を使ってやることじゃないかなぁって思っていました」と話している。「今際の-」は公開と同時に日本国内のランキング1位に輝き、世界でも高評価を獲得して、シーズン2の製作が決定している。

朝比奈は兵庫県の淡路島出身。高校卒業後、地元で助産師になった。20歳になったのをきっかけにモデルを目指して上京。14年にモデル女優デビューして、現在は女性ファッション誌「Oggi」の専属モデルを務めている。17年にはAmazonオリジナルドラマ「東京アリス」で女優デビューも果たした。

9頭身ボディーは、小学3年生から高校まで続けた陸上で作り上げた。高校時代は100メートル12秒8、走り幅跳び5メートル30の記録を持っている。2年前からはボクシングとキックボクシングを習い始めた。

「本格的なアクションは今回が初めて。これからは世界に通用するアクション女優を目指します。好きな女優はキャメロン・ディアスです」と、夢は世界を見据えている。

 

※柳俊太郎の柳は木ヘンに却の去がタ