女優シム・ウンギョン(26)が25日放送のテレビ東京系ドラマ「アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~」(月曜午後10時)に出演する。

日本語で“匿名”を意味する言葉“アノニマス”。社会問題となっているキーボードによる殺人=指殺人の被害者を救うため、主演の香取慎吾(43)が演じる万丞渉を始め、クセの強い“指対”メンバーたちが立ち向かっていく。顔の見えない犯罪者=アノニマスと闘う人々を描く新感覚クライムサスペンス。

シムが演じるのは、万丞のかつての相棒・倉木セナ。帰国子女でひと一倍正義感が強く、万丞から一目置かれる刑事だったが、2年前に倉木はある事件に巻き込まれてしまう。万丞の指殺人対策室への異動は、相棒を失った悲しい過去が関係しているというが、詳細はベールに包まれたまま。そんなミステリアスなキャラクターを演じる。

初めて演じる役柄に「自分がうまく表現出来るか楽しみながらも緊張しています」と話した。

また、「正義」について「私たち人間がつくり上げたものであり、何を正義とするかは難しい課題だと思います」とした上で「その境目の表現を悩み続けています。頑張ります!」と意気込んでいる。