竹内涼真主演の日本テレビ系連続ドラマ「君と世界が終わる日に」(日曜午後10時30分)の第2話が24日、放送され、平均視聴率(関東地区世帯)が8・2%だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は8・4だった。

日テレと配信サービス「Hulu」が共同制作する大型ドラマで、日テレ系で「シーズン1」として10話が放送され、一度完結したのち、3月から「シーズン2」としてHuluオリジナルで全6話が放送される。竹内演じる自動車修理工の主人公・間宮響を中心にとした世界の終末をテーマにしたサバイバルラブストーリー。

第2話で来美(中条あやみ)が生きていることを確信し、交差点へと向かった響(竹内涼真)。しかしそこには打ち捨てられた無人のバスと、バスを囲む化け物たちの死骸が待っていた。

響たちは周囲に散らばった薬きょうから、来美が自衛隊に救助されたと推測。

近くにあった車の修理を試みる響を等々力(笠松将)たちが化け物から守る一方、本郷(大谷亮平)と甲本(マキタスポーツ)がガソリンを調達しに出発。そんな中、宇和島(笹野高史)はある恐ろしい異変を隠していた。

その頃、隊員たちに囲まれた来美は不安な表情で自衛隊のトラックに揺られていた。しかし次の瞬間、目の前に現れた化け物をひいたトラックがコントロールを失い納屋に激突。一緒に運ばれていた幼い兄弟の兄・勝利(田中奏生)の胸には衝撃で鉄筋が突き刺さった。

緊迫した空気の中、防護服の医師・ジアン(玄理)が筆頭となって現場での緊急手術が始まる。研修医の来美はとっさに手術の助手に名乗り出るが、異例だらけの初めての実践に手が震えた。

さらに周囲には血のにおいに誘われて、次々と化け物たちが現れた。