吉本興業を退社したキングコングの西野亮廣(40)が、「辞めたところで大ケガはしない」状況を踏まえて退社を決断したと明かした。

西野は3日に配信された、東野幸治のYouTubeチャンネル「幻ラジオ」に出演。夢を追うために現在の職を辞すべきかと悩む中年女性リスナーに対する意見を求められ、「僕は防御を固める。『負けない』『死なない』が大前提」と、新しいことに挑戦する際の自身の考え方を述べ、「死なない状況を作った上で、やれ」と、職を辞さず収入を確保しつつ挑戦するべきだと助言した。

その流れで、「僕は勢いでバーンって辞めてるようですが、僕の収入がゼロになるかというと、決してそんなことはない」と、吉本興業を退社した自身を例に挙げ、「例えば僕がテレビタレントをメインでやっていて、レギュラーが10本あるのに吉本を辞めたらそれが全部なくなります、っていうんだったら、その勝負をしていない。そもそもメディアに出ていないし、仕事の9割は『株式会社NISHINO』っていう自分の会社でやっていたので、辞めたところで大ケガはしない」と説明した。