女優真木よう子(38)が、3月22日に放送されるテレビ東京系月曜プレミア8「ハクタカ 白鷹雨音の捜査ファイル」(午後8時)で主演を務める。

原作は「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した異色のサラリーマン作家・梶永正史による警察小説。犯人からの謎の犯行声明を手掛かりに、立て続けに起こる殺人事件の関連性をひもとき、主人公の優れた洞察力によって事件の真相を暴いていくミステリーだ。

真木は、タカのような鋭い眼光で事件の全貌を見通す、「ハクタカ」の異名を持つ主人公・白鷹雨音を演じる。

同局のサスペンスドラマは、今作が初主演となる。

役柄について「自分の責任として全てを背負い、他の人を責める選択肢のない人間です。故に孤独で常に自分との闘いの中で生きています。私もそういった時期はありましたので、当時を思い出し演じた感じに近いです」と過去の自身と役を重ねながら演じたという。

本作について「単純な事件解決物語とは少し違う」といい「生きる事の意味、取り戻せなくなった幸せな時間を深く考えさせられるストーリー」と説明した。

ほかに眞島秀和(44)、赤楚衛二(26)、黒木瞳(60)が出演する。