女優綾瀬はるかが主演のTBS系ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」(日曜午後9時)の第8話が7日、放送され、平均視聴率(関東地区世帯)が14・8%だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は16・8%、第2話は14・7%、第3話は14・1%、第4話は13・4%、第5話は13・2%、第6話は14・7%、第7話は14・7%だった。

同作は綾瀬演じるドン詰まりの刑事と高橋一生演じる表向きは社長だが、裏の顔はサイコパスな殺人鬼の魂が入れ替わり、人生が逆転した2人の愛と運命が交錯するオリジナルドラマ。綾瀬が出演した「JIN-仁-」「義母と娘のブルース」などで知られる森下佳子氏が脚本を手掛けた。

第8話で、新たな猟奇殺人が発生した。現場検証が行われる中、彩子<日高>(綾瀬はるか)は東朔也が担ぎ込まれた病院へと再び向かった。

事件に日高の生き別れの兄が関わっているのではと考える日高<彩子>(高橋一生)。同じく、現場への返り咲きを狙う河原(北村一輝)も、日高と東朔也の関係、また彩子に対し推理の的を絞り始めていた。

一方、陸(柄本佑)は、病気で倒れた師匠・湯浅(迫田孝也)を放っておくことができないでいた。そんな陸に、湯浅はある頼みごとを持ち掛けた。

その後、八巻(溝端淳平)とコ・アース社に訪れた彩子<日高>は、日高<彩子>から思わぬことを告げられた。

※<>内は入れ替わったあとの人物名。