2月に第1子女児を出産した女優の小松みゆき(49)が、母となってから災害の備えに対する意識が変化したといい、「どうぞ皆さまも家族構成に合わせて 備蓄品を見直してみてください」と呼びかけた。

小松は東日本大震災から10年を迎えた11日、インスタグラムを更新。生まれたばかりの愛娘を抱いた写真をアップし、「あれから10年 母になり 震災のときの備えに変化がありました」と書き出した。

多くの猫たちと暮らしていることもあり、「我が家は家さえ無事なら避難所へは行かずに済むよう考えています」という。「これまでは自分たちの3日分と猫たちの二週間分を常備していました」というが、「これからは赤ちゃんが生きていくために必要な液体ミルクやそれを与えるときに使える容器、水やオムツなどを二週間分追加です」と備蓄品の変化を記し、「なぜペットや赤ちゃん品の備蓄を多くするのか それは東日本震災のあとにボランティアで地元のいわき市へ行ったときに知ったのですが ペットや赤ちゃん品の支援品は大人の物に比べて圧倒的に少ないからです」と説明した。

「どうぞ皆さまも家族構成に合わせて 備蓄品を見直してみてください」と呼びかけ、「いつかまた、私たちはあのような災害に襲われるのだろうと思いますが あんなに酷い被害は繰り返しませんように…祈ります」とつづった。