綾瀬はるか主演のTBS系ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」(日曜午後9時)の最終話が21日放送され、平均視聴率(関東地区世帯)が20・1%だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は16・8%、第2話は14・7%、第3話は14・1%、第4話は13・4%、第5話は13・2%、第6話は14・7%、第7話は14・7%、第8話は14・8%、第9話は16・5%。最終話で最高記録を更新した。

同作は綾瀬演じるドン詰まりの刑事と高橋一生演じる表向きは社長だが、裏の顔はサイコパスな殺人鬼の魂が入れ替わり、人生が逆転した2人の愛と運命が交錯するオリジナルドラマ。綾瀬が出演した「JIN-仁-」「義母と娘のブルース」などで知られる森下佳子氏が脚本を手掛けた。

最終話で、日高(高橋一生)が逮捕された。「絶対に助ける」と日高に告げた彩子(綾瀬はるか)だったが、何もできないまま河原(北村一輝)によって彼の取調べが始まった。東(迫田孝也)と行動を共にしていた陸(柄本佑)も事情を聴かれるが、彩子のことを心配しながらも複雑な心境でいた。

連続殺人事件の主犯は誰なのか、真相にたどりつけない警察。彩子は真実を明らかにするため、行動に出た。