優れたデジタルコンテンツを表彰する「AMDアワード」の表彰式が21日、都内で行われ、優秀賞10作品の中から、TBS系連続ドラマ「半沢直樹」がAMD理事長賞に選ばれ、主演の堺雅人(47)と演出の福沢克雄氏が登壇した。

堺は「現場の役者として一番楽しいのは密接してみんなで何かものを作るのが楽しいので、本当にやりづらい、つらい時期になりました。早く近い距離でできればいいなあと思っていました。でも、この会場にきてみなさんの話を聞いて、何かを表現したい力はまだまだたくさんあるんだなと勉強しました。この賞をきっかけにこれからも精進していきたい」と喜びを語った。

福沢氏も「ありがとうございました。このドラマはコロナ禍でめちゃくちゃになりました。おじさんたちが接近するドラマで、コロナ対策をしていました。僕は撮るのも遅いのもあり、1週間飛ばすことになってしまいました。それくらい大変でした」と撮影を振り返った。

また、AMD理事長賞はゲーム「あつまれどうぶつの森」も受賞し、大賞/総務大臣賞は映画「鬼滅の刃」が受賞した。