北川景子が主演を務めるTBS系連続ドラマ「リコカツ」(金曜午後10時)第2話が23日、放送され平均視聴率が9・4%(関東地区、速報値)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は9・7%だった。

同作は、北川と永山瑛太が“交際ゼロ日婚”の夫婦を演じ、早くも離婚危機に直面するラブストーリー。両親サイドの不穏な夫婦関係も含め、さまざまな立場で離婚活動(=リコカツ)と向き合うことになる。

第2話では、咲(北川景子)は、紘一(永山瑛太)の頼もしさと、「まだ君の夫だから」という優しい言葉に心が揺れた。そんな時、紘一の母・薫(宮崎美子)が離婚届を残して家を出て行った。2人で緒原家に駆けつけると、父・正(酒向芳)は心配するでもなく、紘一の妻である咲に当たり前のように夕飯の支度を要求。そんな義父の態度にも、それを何とも思わない様子の紘一にも、咲は腹を立てた。

翌日、咲は編集長の大崎(松永天馬)から、ラルフローレンの新連載の企画を聞いた。連載を依頼する吉良夫妻を招いてパーティーを開くので、咲にも夫婦で出席してほしいといった。成功させれば外されていた企画の担当に復帰するチャンス。パーティーは苦手だと渋る紘一を「離婚後に自活するには、仕事は大事。これもリコカツ!」と説得した。