4月5日にくも膜下出血で救急搬送された歌手平浩二(72)が、今月17日に都内で開催するコンサートでステージ復帰することが9日、分かった。日刊スポーツの取材に所属事務所が明らかにした。

「夢グループ」主催で同日に行う、板橋区立文化会館(午後1時)と荒川区民会館(同6時)の2ステージに立つ。

手術は成功し、後遺症もなく先月29日に退院。その後は大好きなアルコールを口にすることもなく、都内の自宅で健康の回復に努めているという。

復帰ステージは平のほか、黒沢年雄や尾藤イサオ、あべ静江ら約20組が出演を予定する「夢スター春・秋」。ワンマン公演は今夏の実施を計画しているという。

退院翌日、平はファンに向けたコメントを発表し、「人生で再び与えられた命ですので、これからも健康管理を怠らず元気に、皆様に歌と夢をお届け出来れば幸せです」とステージにかける思いを語った。