俳優品川徹(85)がTBS系連続ドラマ、日曜劇場「ドラゴン桜」(日曜午後9時)の第4話(16日放送)に出演することが9日、分かった。

品川は、前作で竹刀をもった東大数学の鬼こと数学特別講師・柳鉄之介役を熱演。今作でも同役で登場する。長い俳優キャリアを持つ品川も16年という年月を超えた続編に出演するのは初。品川は「知人から“またドラゴン桜やりますよ”と聞いてはいたのですが、出演オファーがきて驚きました。うれしいです。あれから16年たっているとは。先日、前作『ドラゴン桜』の再放送を観ていましたが、阿部寛さんと初めての共演シーンは今でも覚えています…懐かしかったなあ。久々に柳の衣装を着て、メークをしてもらっていたら、より感慨深くなりました」とコメントしている。

週刊漫画誌「モーニング」(講談社)にて連載中の三田紀房氏の「ドラゴン桜2」が原作。05年に放送された大ヒットドラマの15年後を描いた続編で、経営破綻寸前の龍海学園を再建するべく、阿部寛(56)や長澤まさみ(33)演じる弁護士が、個性的な生徒たちを東大現役合格へ導こうと奮闘する姿が描かれる。