NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の初回が17日に放送され、平均世帯視聴率が19・2%(関東地区、速報値)だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。前作「おちょやん」の初回視聴率18・8%を0・4ポイント上回った。

直近10年の朝ドラ初回視聴率では、18年後期「まんぷく」の23・8%が最も高い数字になっている。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは以下の通り。

2014年春、宮城県気仙沼市の離島・亀島で育った永浦百音は、高校卒業を機に、内陸の登米市の大山主・新田サヤカ(夏木マリ)の家に下宿して、森林組合の見習職員として働き始める。娘が心配な父・耕治(内野聖陽)は、頻繁に百音に電話をするが、百音は仕事が忙しく、なかなか連絡が取れない。そんなある日、サヤカは百音に「山のことを教える」と山へ連れ出す。