NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の第4話が20日に放送され、平均世帯視聴率が18・3%(関東地区、速報値)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは気象キャスターの朝岡(西島秀俊)を森林セラピーに案内する百音(清原果耶)と翔洋(浜野謙太)。そんな時、遠くの話し声が聞こえたという百音に、朝岡は風向きや雲の様子から、この後に雨が降ると天気の変化を感じ取り、下山することをすすめた。森林組合に戻ると雨が降り出し朝岡の予報したことに百音は感心した。夕方からの能の定例会を中止にしなければならないと落ち込む翔洋(浜野謙太)を見て、百音は開始時間までに雨がやむ可能性はあるのかと朝岡に聞いた。朝岡は天気図や雨雲レーダーなどで詳しく調べた結果は雨はやむと予想。見事に晴れ翔洋らは喜び、能の支度に出かけた。百音は朝岡に「未来がわかれるんですね」と伝えた。そして、登米能の定例会がはじまり、サヤカ(夏木マリ)の奏でる笛の音や、翔洋の普段と違う雰囲気で舞台に立つの姿に百音は感動して聞き入った。