NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の2日に放送された第13話の平均世帯視聴率が17・1%(関東地区、速報値)だったことが3日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、百音の幼なじみの三生(前田航基)が、かくまってほしいと永浦家へやってきた。百音はひとまず自室に三生を隠し、幼なじみたちをこっそり集める。三生は、1000年以上の歴史がある実家の寺を継ぐべく仙台の大学へ通っていたが、家業を継ぐのは嫌になった、と逃げてきたのだった。そんな三生にあきれる幼なじみたち。百音も、結論を焦る必要はないと三生をなだめるが、そこへ耕治(内野聖陽)が現れる。「俺も同じだった。気持ちは分かる」という。そしてみんなで昔の演奏のビデオを懐かしく見て、百音の家に泊まることになる。母亜哉子(鈴木京香)は亮(永瀬廉)の父新次(浅野忠信)に電話をかける。