佐藤健(32)と神木隆之介(28)が12日、都内で、映画「るろうに剣心 最終章 The Final」(大友啓史監督)の大ヒット舞台あいさつに登壇した。大手事務所アミューズを退社し、4月から新事務所Co-LaVo(コラボ)に所属後、公の場で初の2ショットとなった。

佐藤は12年の第1作から主人公・緋村剣心を、神木は14年の「-京都大火編」「-伝説の最期編」で瀬田宗次郎を演じ、死闘はシリーズ屈指の名場面となった。7年ぶりに宗次郎を演じた神木は「健さん、お疲れさまでした。すごい大きいものを1人で背負っていると尊敬の念を持っていた」とねぎらった。佐藤も「出演時間が長いわけではない。撮影日数3日とは思えない貢献をしてくれた。感謝」と神木を称賛した。

この日は、もう1本の最終章「The Beginning」の舞台あいさつも行われ有村架純(28)も登壇。12日までの興行収入は2作で44億円に上った。