日本テレビが今年も「女芸人No・1決定戦 THE W 2021」を開催することが13日、分かった。決勝は12月に同局系で生放送される予定。

今回が5回目の開催で、過去4大会ではゆりやんレトリィバァ、阿佐ケ谷姉妹、3時のヒロイン、吉住が女王に輝いている。

昨年、コロナ禍で1回戦が動画審査となったが、過去最多の646組が参加するなど盛り上がりをみせ、優勝した吉住は一気にスターダムに駆け上がった。

今年は、14日午前6時からエントリーが開始され、応募資格は「女芸人No・1を目指す方」。プロ、アマ、所属事務所の有無は問わず、芸歴、人数、年齢などの制限もない。ピンで異なるキャラクターで2エントリーは不可だが、「コンビとピン」、「グループとコンビ」などによる2エントリーは可能。即席ユニットも出場できる。

今年も1回戦は動画審査。2回戦は9月、3回戦は10月に実施予定。12月の決勝で優勝すると賞金1000万円や同局系番組出演権などが贈呈される。

宮本誠臣統括プロデューサーは「ネタを披露する劇場も多くが閉まる中、どれだけの方に参加して頂けるか心配しましたが、ふたを開けてみれば過去最高の参加人数になりました。こういう状況だからこそ、多くの人を笑わせたいとチャレンジしてくれた方が多かったのだと思います」と昨年の大会を振り返った。

そして「今年も厳しい状況が続きますが、『笑い』で世の中を明るくしてくれる多くの方に参加して頂きたいと思っています。また、視聴者の方々にも『笑い』を楽しんで頂き、少しでもハッピーな気分を味わって頂けるようスタッフ一同取り組んで行きます」とコメントしている。