歌手で女優の酒井法子(50)が16日、東京・八重洲のヤマダデンキLABIで行われた配信ドラマ「プロデューサーK PART4」の収録で「碧いうさぎ2021」を初披露した。

特設ステージの上で、新たに振り付けられた情熱的なダンスとオリジナルの手話を交えて1995年(平7)リリースの自信の大ヒット曲「碧いうさぎ」のニューバージョンを熱唱。圧倒的なダンスの迫力と歌唱力に、収録に参加していたエキストラ20人からは大きな拍手が沸き起こった。

酒井は「ここが、新しい私のスタートです。無事に歌い終えてホッとしています。若い女子たちにも、新たに生まれ変わった“碧いうさぎ”を歌って欲しいです」と笑顔を見せた。

酒井のドラマ出演は、8年ぶり。前回も今回と同じく石黒賢(55)が主演で2人は気心も知れている。酒井は「石黒さんをはじめ、共演者やスタッフの皆さんにすごく良くしてもらってうれしいです」と笑顔を見せた

「プロデューサーK」シリーズは毎回、人生に悩む女性芸能人が登場し、再び輝きを取り戻すというフェイクドキュメントドラマ。

今回の酒井は本人役で、歌謡界の第一線に復活するストーリーが描かれ、今月11日にクランクインした。

10月上旬にGYAOやAmazonなどで配信予定。他に西岡徳馬(74)やモト冬樹(70)、ものまねタレント青木隆治(40)がゲスト出演する。