内田理央(29)が23日、同日発売の写真集「PEACH GIRL」(主婦と生活社)発売記念ZOOM会見を開いた。

約5年ぶり、5冊目の写真集のテーマは「最強のガールフレンド」。「久しぶりの写真集なんですけれども、5冊目の写真集が出せて、うれしくて光栄。20代ラスト…背伸びせずプリプリッと、かわいいものをやりたかった。自分史上1番、盛れましたし性別に関わらず楽しめると思います」と胸を張った。

お気に入りカットは“ひじおっぱい”だと断言。「錯覚して、おっぱいに見える」とイタズラっぽく笑った。さらに、ベージュの下着を着た入浴シーンは一瞬、全裸かと見まごうほどのセクシーさだ。内田は「下着姿、ベージュ、お風呂…自分の発案です。濡れベージュ…裸で、お風呂に入るわけにいかないので裸に近い(ベージュの下着を着る)お風呂あるあるです」と撮影の裏側も明かした。

また「憧れて、開けたことがないんですけど、強い要望で入れさせていただきました。どうしても作りたかった」と袋とじも作った。その中には「スイーツで隠す…普通に差し入れであったみたいなスイーツで撮らせていただいた」と語る究極のカットを収めた。ちなみに撮影後のスイーツは「おいしくいただきました」と説明することも忘れなかった。

9月27日で30歳になる。30代で目指す方向性を聞かれ「やっぱり30代は、女性の節目と言われる。でも、自分の中では変わらない…子供っぽいことが多い。写真集しかり、20代ではやりたいこと…ラストプリプリしたいって私の思いがあったから、プリプリしまくって。でも、洗練されたくない。カオスでいたい反骨精神がある。隠さなきゃいけないのかな、30代で洗練された方がいいかなとも思うけれど、そこをぶち壊したい」と語った。その上で「20代は全く悔いもなく、突っ走った。グラビアで入って、お芝居の楽しさも知って…マルチでやった。30代からは自分のことを大切に、やりたいことを出来るように心がけて自分の意見を言ったりアイデアを取り込んだりしたい」とも語った。

写真集で目指したのは「転勤が多くて、幼なじみがいない。『タッチ』の浅倉南ちゃん、「うる星やつら」のラムちゃんに憧れていました。『ストップ!! ひばりくん!』とか、ちょっと前の近所にいる、ドキッとする女の子」だと説明した。漫画、アニメの話になると語りが一気に熱くなるように、アニメやサブカル好きとして知られる。「10年、言ってきて出来ていない、声のお仕事をしたい。アニメをしたいという思いがありつつも、お芝居を中心に頑張りたい」と、30代では声優業に挑戦したいという意欲も示した。