俳優小栗旬(38)が2日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで、ハリウッドデビュー作となる映画「ゴジラvsコング」(アダム・ウィンガード監督)の初日舞台あいさつに出席した。

小栗には、日本語吹き替え版のキャスト陣からさまざまな質問がぶつけられた。

田中みな実(34)に「ロケ弁はどうでしたか」と聞かれた小栗は「朝、メニューを渡されてそこからチョイスするんですが、すぐ近くに温かいものが用意されている。チキンはよく食べました。いつでも温かいものが食べられるのはうれしいで」と話した。

津田健次郎(50)が「撮影での緊張感はどうでした?」と聞くと、小栗は「初日の緊張感はめちゃくちゃやばかった。でも、1つのテークを20~30テーク撮り続けるので、だんだん楽しくなってきました」と振り返った。2年前にオーストラリアで撮影を行い、家族を同行して、休日には家族で遊びに出掛けるなどして過ごしたという。

爆笑問題の田中裕二(56)は別角度から、「スプーンに映った小栗旬」をうたっているお笑いコンビ、霜降り明星の粗品について「会うたびに小栗君に寄ってきている」と指摘。小栗は「粗品君がジーンズの広告やってるみたいなんですけど、友達に間違われたんですよ、『ジーンズの広告出てるよね』って。やってないなと思って調べてみたら粗品君だった。こっちからするといい迷惑ですよね」と笑わせた。

プライベートでも親交がある尾上松也(36)は「僕の吹き替えどうでしたか?」と質問。小栗は「すばらしかった。達者だなと思った」と即答、松也は「ホントかな」と照れていた。