鈴木亮平主演のTBS系連続ドラマ、日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室」(日曜午後9時)第1話が4日、放送され、平均世帯視聴率が14・1%(関東地区、速報値)だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。

最新医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で重大事故や災害現場といった緊急事態に駆けつけて救命処置を施す救急救命チーム「TOKYO MER」の物語。鈴木は、同局看板枠への初主演で「TOKYO MER」のリーダーで驚異的な技術を持つスーパー救命救急医・喜多見幸太役を演じる。都知事役を石田ゆり子が演じるほか、中条あやみ、賀来賢人、菜々緒、仲里依紗らが出演する。

第1話で、発足記念式典の最中、バス事故で重篤患者が出ているとの通報を受けて、チームは現場へと急行した。そこには、何人もの命の危機にひんした患者が待ち受けていた。複数の患者を危険極まりない事故現場でオペをするという前代未聞のミッションに挑んだ。

そして、医師の常識を超越した喜多見の救命行為は、厚生労働省で問題視されてしまった。発足早々に解散の危機を迎えた。