俳優鈴鹿央士(21)が5日、都内で、初の単独主演映画「星空のむこうの国」(小中和哉監督、16日公開)の完成試写会に出席した。鈴鹿、秋田汐梨、佐藤友祐、有森也実、小中監督は浴衣で登壇、七夕を目前に控え、願い事を発表した。

鈴鹿は「イギリスでサッカー観戦したい」とし、「ユーロ(欧州選手権)にお客さんがけっこう入ってて熱狂しているのを見ると見に行きたいなあ、と。コロナの終息ともつながってます」と話した。

小中監督が35年前に手掛けた作品をセルフリメークした。有森は35年前の作品でヒロインを演じ、今回はヒロインの母親を演じた。有森は「こんなことはない。女優やってきて良かったなと思いました」と話した。監督と壇上でトークして思わずネタバレしてしまう場面もあった。