NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の8日に放送された第39話の平均世帯視聴率が16・4%(関東地区)だったことが9日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、ひとまず永浦家に連れられてきた新次(浅野忠信)は、耕治(内野聖陽)や亜哉子(鈴木京香)、龍己(藤竜也)の前で、長い間抱えてきたどうにもならない苦しさを吐露する。「まだそんな状態かよと言われる。ずっとどん底で俺は何も変わらない。亮がメカジキ50本あげたって話す相手がいない。美波がいない」とすすり泣く。離れてその姿を見ていた百音や未知(蒔田彩珠)。すると、そこに、突然亮(永瀬廉)が現れ、父の苦悩を聞いたことで、母が好きだった歌を歌おうとする。