来年度のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(三谷幸喜脚本、小栗旬主演)の第4次出演者が9日、同番組の公式ツイッターで発表され、お笑いトリオ、我が家の坪倉由幸(43)の出演が明らかになった。伊東祐親(辻萬長)を恨む伊豆の武士、工藤祐経(くどう・すけつね)を演じる。大河ドラマ初出演となる。

ツイッターでは「私の土地をお返しください!」のせりふとともに紹介された。

鎌倉時代を舞台に、小栗演じる北条義時が幕府の最高権力者に上り詰める姿を描く。脚本は04年「新選組!」、16年「真田丸」に続く3作目の大河となる三谷幸喜氏が手掛ける。

主演の小栗のほか、これまでに菅田将暉、中村獅童、宮沢りえ、大泉洋らの出演が発表。第2弾出演者として新垣結衣、佐藤浩市、西田敏行、第3弾出演者として江口のりこ、鈴木京香、市川染五郎らの出演が明らかになった。

第4次出演者発表は2日に分けて行われ、8日には青木崇高、秋元才加、山崎一、岡本信人、この日は市川猿之助、竹財輝之助の出演が発表されている。