コラムニストの犬山紙子氏(39)が、東京オリンピック(五輪)・パラリンピック4式典の制作・演出チームメンバーの発表を受け、「みごとに男性だらけ…………ドン引き」と憤った。

犬山氏は15日、ツイッターを更新し、公表された開閉会式制作・演出チームの顔ぶれに「みごとに男性だらけ…………ドン引き」と言及。「あれだけオリンピック周りで男女平等の話が出た上でも男性だらけ」とし、「主要ポスト男性だらけなの慣れてしまっているけど、わかりやすい差別なんですよ。ほんと悲しい。差別する意図がなくても、わかりやすい数として差別の構造が出てるのです」と私見を述べた。

式典のプロデューサーチーム30人超を統括するエグゼクティブ・プロデューサーは、国際スポーツビジネス界で活動してきた日置貴之氏(46=組織委職員)。聖火台デザイナーは佐藤オオキ氏。五輪開閉会式のクリエーティブチームは、元お笑いコンビ「ラーメンズ」で演出家の小林賢太郎氏(48)、作曲家の小山田圭吾氏(52)らが名を連ねた。