東京オリンピック競泳男子100メートル自由形で、アメリカのドレセルが金メダルを獲得した。決勝のレース終了後まもなく、DA PUMPの人気曲「U.S.A.」が会場内BGMとして流れ、ネット上で話題になっている。

同種目はNHK総合で生中継。ドレセルが1位でレースを終えた数十秒後から「U.S.A.」がかかり始めた。アメリカ代表のドレセルが両手を上げて喜ぶ背景に「U.S.A.」が流れる中継となり、ツイッターのトレンドには「DA PUMPのUSA」がランクインした。

コメントには「アメリカの選手だから流したの?」「アメリカの選手が勝ってUSAを流すということは、他国の選手にも用意しているってこと?」と疑問を寄せるものから、「面白くていい」「単純に元気が出る」「カバー曲だから知られているのでは」と楽しむ声も集まった。

28日に行われた体操男子個人総合ではKing Gnuの「飛行艇」が会場BGMとして流れ、こちらも話題に。新種目・女子バスケットボール3×3(3人制バスケ)では、日本代表選手の入場曲にアニメ「スラムダンク」の主題歌「君が好きだと叫びたい」が採用されており、五輪を彩る楽曲にも注目が集まっている。